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ショップオーナー様の声
澤井珈琲Beans&Leaf 様

ECマスターズ活用で広告費用対効果を改善&競合との差別化で売上UP!世界へ挑戦する澤井珈琲の成長戦略とは

ショップ名
澤井珈琲Beans&Leaf 様
商品カテゴリー
水・ソフトドリンク
サービス活用中のモール
楽天市場, Yahoo!ショッピング
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言わずと知れた焼きたてコーヒーの専門店「澤井珈琲Beans&Leaf」を運営している株式会社澤井珈琲。
2002年に楽天市場に出店し、以来20年以上にわたり運営されています。​楽天市場内での数々の賞を受賞しており、楽天ショップ・オブ・ザ・イヤーも複数回受賞。

本記事では、澤井珈琲Beans&Leafの店長、澤井 理憲さんに、店舗運営へのこだわりや、開店から苦労したこと、ECマスターズクラブ入会の背景から活用方法と成果、そして今後の展望について伺いました。

この記事を要約すると

入会前の課題

  • 集客を増やすための具体的な施策や広告運用の最適化が分からず、売上の伸ばし方に悩んでいた。
  • 競合との差別化を図る方法についての指針が不足し、試行錯誤を繰り返していたが成果が得られにくかった。
  • 自己流で本やウェビナーを活用しながら学んでいたが、時間と労力がかかる割に成果が出にくかった。

入会後の効果

  • ツールを活用することで、キーワード最適化ができ、検索順位が向上。
  • 動画で学んだ手法を活用し、広告の費用対効果(ROAS)が改善。
  • 動画コンテンツやイラスト付き解説が、スタッフへの情報伝達ツールとして活用できるようになった。施策の共有がスムーズになり、組織的な運営の効率が向上。

澤井珈琲Beans&Leafについて教えてください

ECサイトを出店したきっかけは、両親が築いた珈琲事業をさらに広げ、より多くのお客様に美味しい珈琲を届けたいという強い思いからです。具体的には、2002年に楽天市場に出店したのが始まりでした。

最初は、1袋売れるのに45日もかかるなど、非常に苦しいスタートでした。しかし、商品ラインナップの充実やきめ細やかなサービスを心がけた結果、多くのお客様に支持していただき、ネットのみで年商20億円を達成するまでに成長することができました。

運営体制も強化し、スタッフの得意分野に応じた役割分担を実施。メルマガ、広告、SNS、LINEなどの専門チームを編成し、効率的な運営と継続的な改善を行っています。

私の目指していた目標は、単に商品を販売するだけではなく、ネットを通じてお客様とのつながりを深め、喜びや幸せを提供することでした。この想いが、ECサイトを出店する上での原動力となっています。

店舗運営で大切にしていること

私たちが取り扱う商品やお店に対して最も大切にしているのは、『お客様の満足』を最優先に考えることです。特に、珈琲という商品は日々の生活を少しでも豊かにするものであるため、『一杯の珈琲でお客様の幸せな時間を演出する』という想いを込めて取り組んでいます。

他のお店との差別化については、いくつかの点を意識しています。まず、品質への徹底的なこだわりです。原料選びから焙煎、配送まで一切妥協せず、常に最高の状態でお客様に届けることを心がけています。

さらに、迅速な対応と親しみやすいサービスも強みです。レビューやメールで寄せられるお客様の声に真摯に耳を傾け、可能な限り反映。年間500通送っているメルマガも、お客様の意見やリクエストをもとに作成し、結果としてリピート率70%となり、お客様との信頼関係を築くことができていると感じています。

また、多くのお客様に手に取っていただき、愛される商品づくりを使命とし、利益を設備に投資し続けることで、高品質ながら手に取りやすい価格を実現しています。これらの取り組みを通じて、他では得られない価値を提供できるよう日々努力を続けています。

一人でのECスタート、軌道に乗るまでの苦しい日々

EC運営で最も苦労したのは、出店初期の集客でした。2002年に楽天市場に出店した当初、商品の知名度が低く、1袋が売れるのに45日もかかるような状況でした。
最初は、『どうすればお客様に見つけてもらえるのか』『どうやったら選んでいただけるのか』という課題に直面し、とても悩みました。

この課題を乗り越えるために、まずは商品の魅力を正確に伝えるための取り組みを行いました。たとえば、商品ページの内容を一新し、珈琲の品質やこだわり、焙煎方法について詳しく説明するようにしました。
また、顧客の声に耳を傾けることを徹底し、『お客様の視点』を意識した改善を続けました。

さらに、キャンペーンやセールを活用し、お客様に試していただけるきっかけを増やす工夫も行いました。このような取り組みを重ねた結果、少しずつですがリピートしてくださるお客様が増え、現在のような多くの方に支持される店舗に成長することができました。

月商1000万円を超えるまで、1人で運営し、睡眠時間は毎日2時間ほどの日々が続いていましたが、「初めて自分で1からECに挑戦し、お客様に買ってもらえた」その体験が嬉しくてこれまで頑張ってこれました。

苦しい時期があったからこそ、今の私たちがあると思っています。この経験は、今後どんな課題に直面しても『お客様の満足を第一に考える』という軸を大切にしようと決意するきっかけにもなりました。

ECマスターズとの出会い

ECマスターズクラブに入会する前に感じていた課題は、店舗運営における効率化と売上の伸ばし方でした。具体的には、集客を増やすための具体的な施策や、広告運用の最適化、さらには競合との差別化を図る方法についての明確な指針が不足していました。

これらの課題を解決するために、自分なりに本やウェビナーで学んだり、試行錯誤を繰り返していましたが、時間も労力もかかり、なかなか思うような成果が得られませんでした。

そんな中、楽天市場の元ネーションズの仲間から「ECマスターズ」という名前を聞き、「サジェスト君」というサジェストワードをチェックできるというツールが気になり、月額制ということもありハードルも低く、試しに使ってみようと思い、入会しました。

ECマスターズ利用後の変化

サービスを利用することで、運営の効率が飛躍的に向上しました。特に、ツールを活用したデータ分析や商品ページの最適化がスムーズになり、売上アップに繋がっています。競合分析やキーワード調査などの場面で日常的にツールを活用しています。

さらに、定期的に提供される動画コンテンツを視聴することで、最新のトレンドや具体的な運営ノウハウを学び、実践に役立てています。動画は週に数回視聴し、特に気になった内容はメモを取りながら繰り返し学ぶようにしています。これはキャプチャーを撮りながら、スタッフにも共有しています。

また、以前は自分の考えていること、やりたい対策などを他のスタッフへ伝えるのが難しいことに悩んでいましたが、ECマスターズの動画やわかりやすいイラストでの説明が他のスタッフへ齟齬なく伝えられる手段となり、重宝しています。

ECマスターズの印象的なエピソード

最も印象的だったのは、ECマスターズクラブのツールを使ってキーワードを最適化した結果、特定の商品で検索順位が大幅に向上したことです。その結果、アクセス数が増え、売上が大きく伸びました。

また、動画で学んだ広告運用の手法を取り入れたことで、広告の費用対効果が改善し、効率的に顧客を獲得できるようになったのも大きな成果で、サービスの価値を非常に実感しています。
今でも自分で一週間に一回サジェスト君で、自分たちが対応できていないワードがないかをチェックすることをずっと続けています。

これからの目標

これからの課題としては、さらに商品ラインナップを拡充し、幅広いお客様のニーズに応えることを目指しています。EC市場は日々進化しているため、最新の技術やトレンドを取り入れながら、より効率的で魅力的な店舗運営を実現したいと考えています。世間の需要に合わせて、ギフト市場向けにスイーツと組み合わせた商品など顧客体験を向上させる施策に力を入れていこうと思っています。

また、世界に通用するか試してみたいという展望があり、日本で世界の人に知ってもらうのに一番適した場所である銀座に実店舗を構えました。さらに今後は台湾、シンガポール、中国など海外市場への進出も視野に入れています。

澤井珈琲にとって、ECマスターズとは?

ECマスターズクラブを一言で表現するなら、『EC運営の頼れるパートナー』です。
店舗運営に必要な知識やツールがすべて揃っており、困ったときには具体的な解決策を示してくれるので、まさに心強い存在です。EC運営は挑戦の連続ですが、適切なサポートと学びがあれば、大きな成果を得られると実感しています。ECマスターズクラブのサービスを通じて得られた知識やツールは、私たちの成長を支える大きな柱となりました。

EC運営初心者からさらに成長を目指したい企業まで、幅広い方々におすすめしたいです。ECマスターズからの情報を理解するまでひたすら学んでみると、必ず売上は伸びます。特に、効率的な運営や売上アップを目指している方には最適だと思います。

さあ、あなたも
ECをイージーに。